日本に3%しか存在しない

春日井市のWHO基準
カイロプラクティック院

お電話

0568-83-7710

住所

春日井市中央通1丁目94駅前第一協同ビル2F

【はじめに】カイロと整体、何が違うの?〜

「カイロと整体って何がちがうの?」このような質問をよくされます。
「カイロプラクティック」と「整体」。
この2つの言葉はよく混同されがちですが、実はそのルーツ・考え方・資格に対しての制度には大きな違いがあります。

この記事では、これから施術を受けようとしている方、そして自分に合った治療院を探している方に向けて、日本におけるカイロプラクティックと整体の資格制度の違いと選び方のポイントを詳しく解説していきます。

【日本のカイロの資格について】

カイロプラクティックは、1895年にアメリカで誕生した「脊椎矯正による神経系の調整法」です。
※詳しくはこちらをどうぞ→カイロと整体のちがい
主に背骨や骨盤のアジャストメント(矯正)を通じて、神経系の働きを整え、その人が持っている、本来の治癒力や機能を引き出すことを目的としています。

■ 日本におけるカイロの資格制度
日本では、カイロプラクティックは国家資格ではありません。
一方で、世界的にはアメリカ・カナダ・オーストラリア・EU諸国などでは法的に医療専門職として認定されており、カイロプラクティック大学教育(4〜5年)を受けた者のみが施術を行えます。

■ 日本のカイロの実情
日本では民間資格となっており、教育レベルや技術の質にはかなりのバラつきがあります。
一部には、WHO基準(4200時間以上の教育)に準じた教育を受けた「認定カイロプラクター」も存在しますが、ごくまれに数週間〜数ヶ月の民間スクール卒という施術者の場合もあります。

術者による健康被害が後を絶たない原因の一部となります。

カイロプラクティックの創始者であるD.Dパーマ

※カイロプラクティックの創始者であるD.Dパーマ氏

【日本の整体の資格について】

■ 整体とは?
「整体」という言葉には明確な定義がなく、日本独自のボディワークの総称のような存在です。
中には気功・リフレクソロジー・骨格調整・筋膜リリースなど、さまざまな手法が含まれています。
伝統や民間療法が由来となっており、指導者によっては理論が異なる場合があります。

■ 日本の整体における資格制度
整体もカイロと同様、日本では国家資格ではありません。
資格はあくまで民間団体による認定制度で、極端な話「今日から整体師です」と名乗って開業することも法律上は可能です。※これは日本のカイロプラクターも同じ。

■ 整体のスクールの実態
教育内容やカリキュラムはバラバラで、中には1日〜数週間で認定証を出すスクールもあります。
一方で、解剖学・生理学・運動学などに精通した、立派な先生も存在します。

【結局、どこがいいか?】

では、いったいどこが良いのでしょうか?
施術を受ける側からすると、「カイロ」や「整体」と看板に書いてあるだけでは、その先生がどんな教育を受けてきたか・どれだけ経験があるかまでは判断できません。

だからこそ、重要なのは「肩書きよりも中身」だと感じます。
どんな技術を用いて、どんな理論に基づいて施術しているか?

施術の目的が明確か?
カウンセリングや説明が丁寧か?
自分の体の状態を正しく理解してもらえているか?

そして、なにより大切なのは「信頼できる人かどうか」という感覚です。

通院するうえで気を付けたいこと

とはいっても、通って損はしたくないと思います。
なので、簡単に【こういう場所には気を付けたい】という項目を箇条書きでピックアップさせて頂きます。

①何十万もする寝具や下着、健康器具をすすめてくる。
②症状に対して過度に脅してくる。
③過剰な通院を迫る。
④【一緒にセミナーに参加しましょう!】と営業される。※副業で始めませんか?みたいな。
⑤ボキボキ骨が鳴る=【整えた】という考えの院。

他にもありますが、この部分にざっくり気を付けて頂ければと思います。

【まとめ】

日本ではカイロも整体も、国家資格ではありません(2025年現在)
なので、教育レベルや技術の質に大きな差があるのが現状です。

大事なのは、カイロプラクティックが良いとか、整体が良いとかなどの話ではなく、術者が【常に学び続けているか?】だと思います。
そして、信頼できる施術者を見極めるには、話を聞き、体験するのが一番だと感じます。

100年時代の人間社会を生きていくうえで、みなさまが安全な治療院に通われることを願います。

お困りの症状がありましたらお気軽にInstagramかお電話からお問い合わせを頂ければと思います。

※今回の記事以外のカイロプラクティックと整体についての解説は下記からどうぞ↓
カイロプラクティック
整体

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