日本に3%しか存在しない

春日井市のWHO基準
カイロプラクティック院

お電話

0568-83-7710

住所

春日井市中央通1丁目94駅前第一協同ビル2F

今回はカイロプラクティックと自律神経の関連性について説明していきたいと思います。

この記事はこんな方におすすめです。

・慢性的に疲れが取れない。

・自律神経が乱れていると感じる。

・自律神経について知りたい

上記項目に当てはまる方にはとても有益な情報となっております。

どうぞ最後まで一読いただければ幸いです。

さて、カイロプラクティックを行う上で自律神経の問題は切り離すことのできない問題です。

もちろん、カイロプラクティックは自律神経を整えるという目的ではなく、あくまでサブラクセーションを正しく除去し、結果として自律神経も安定してくるという考えになるのですが、実際カイロプラクティックによって自律神経に不調をきたしている方が改善していくのをこれまでたくさん見てきました。

したがって今回はカイロプラクティックと自律神経の関連性についてわかりやすくお話していきたいと思います。

自律神経と聞くと知ってそうで知らないという方がほとんどだと思います。

交感神経と副交感神経があるというのは、なんとなく聞いたことがあると思いますが、それ以外は実はあまり知られていません。

交感神経と副交感神経の前にまず二つに分ける事が出来ます。

それは【中枢性自律神経統御】と【末梢自律神経系】です。

はじめに、自律神経ではなく自律神経系というものは何なのか?という部分をご説明させて頂きます。

自律神経系は構造的にも機能的にも身体において自分の内部環境と外部環境とを状態に合わせて調和してくれるものになります。

いくつか例を挙げると血圧や呼吸、体温調節、消化管運動、ホルモンバランスの調整、排泄、生殖についてなどたくさんの調節を行ってくれます。

また自律神経はストレスなどによる本能的な反応(闘争か休息)の判断を行います。

中枢性自律神経統制というものはこの上記の調節や様々な情報の処理を行う為には欠かせません。

脳というものは身体の細部にまで張り巡らされている神経線維とつながっており、この身体からあがってきた情報を中枢が判断し、さまざまなフィードバックを身体に送ります。

中枢は4つの分野にわけることが出来るのですが、大まかにいくつかお話すると感情や認知機能、運動、痛みの調節、ストレスに対する行動などを調節します。

そして次に説明させて頂くのが【末梢自律神経系】になります。

末梢自律神経系というのは中枢ではない自律神経系になります。

これが交感神経と副交感神経になります。

まず交感神経から説明させて頂くと、交感神経の中枢は脊髄になります。

交感神経は日中に働く神経になり、身体を活発に動かしたり仕事をする際に働いてくれる神経になります。

生存本能レベルでお話すると闘争と逃走の神経といわれており、車でいうアクセルの役割としてよく例えられます。

分かりやすい働きを例に挙げると、興奮して心臓の鼓動が早くなり、汗が出て心拍数が上がります。

身体を戦闘状態に持ってく為、腸の動きは制限され血圧は上げ、相手を常に観察していないといけないため瞳孔は散大し広い視野を保とうとします。

さらに呼吸が浅く唾液も少なくなり、こまめに酸素を取り入れようとします。

自分と戦う相手から戦うにも逃げるにも本気になる為、常に興奮した状態が続きます。

とくにハードワークや激しいスポーツをする方がこの様な状態になりやすいです。

そして副交感神経の中枢は脳幹という部分と仙髄(骨盤周辺)になります。

副交感神経は「交感神経と真逆の働きをする」と考えて頂ければ結構です。

交感神経などの活発な活動とは真逆で、身体を休ませようとする際に働く神経になります。

車のブレーキに例えられることが多いです。

例えばお風呂に入ってリラックスしている時や睡眠時に強く働く特徴があります。

先ほどもお話させて頂いたように交感神経と真逆の働きをします。

呼吸が深くなり唾液もサラサラしたものになります。

瞳孔も縮小し、腸の動きも促進され胃酸などの分泌物も増加します。

この交感神経と副交感神経がしっかりとやり取りを協力して行い、中枢性自律神経統制もうまく機能するから人は健康でい続ける事が出来るのです。

しかし、何かしらの原因でこの機能がうまく働かないと様々な弊害が出てきます。

極端な話でいうと、仕事をしないといけないのに交感神経のスイッチが入らなかったり、

寝ないといけないのに身体が興奮して寝れず動機がしたりする場合があります。

それ以外にもたくさん症状はあります。

病院に行っても原因がわからずに苦しんでおられる方が多数いらっしゃいます。

そんな方たちはもれなく、「自律神経失調症」と言われるわけです。

自律神経失調症というのは身体に症状はあるのですが、あくまでその症状は主観的であり医師が検査しても原因がわからないときにそう診断されるケースが多いです。

自律神経の不調であることは間違いではないのですが、具体的にどこの部分の自律神経が悪いのか?という部分をもっと考えたほうがその方にとってもプラスになると思います。

そしてカイロプラクティックは背骨にあるサブラクセーションを除去するのですが、これが自律神経と非常に深い関係にあるのです。

背骨をしっかりとケアするという事は、結果として自律神経系にいい影響を与える事になるのです。

カイロプラクティックアジャストメントによって背骨をケアする際には、サブラクセーションを正しく検出することが大前提なのですが、さらに自律神経のバランスも考慮する必要があります。

交感神経領域と副交感神経領域を同時にアプローチしていいのか?

またはそのどちらかのみをアジャストメントするべきなのか?

問診から各種検査を行い、細かく状態を把握していきます。

自律神経やその他の症状でお困りの方がおられましたら、どうぞお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

Recent Post

「【カイロプラクティックと自律神経の関連性について】」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 「うつ病とカイロプラクティックとの関連性について」 – 完全予約制のパーソナル治療院|イネイトカイロプラクティックオフィス

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール