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「笑顔はだいじなので意識しましょう」

これまでこの発言をよく耳にしてきました。

喜怒哀楽、人にはたくさんの感情があります。

そして、その感情を表現する方法もたくさんあります。

どの感情も必要な感情であり、健康でいるためには欠かせないものですが、特に笑顔は大事だという認識が皆様の中にも少なからずあると思います。

ビジネスシーンや何かしらのパーティー、それ以外でも社会という輪の中で生きるなら、笑顔のほうが記憶に残りますしお客様にも好印象を与えます。

そして、実はこの笑顔というものは「健康」にも直接関係してくるのです。

今回はこの笑顔の発生からそれが身体にどう影響を及ぼすのかについてお話していきたいとおもいます。

そもそも「笑い」ってなんでしょうか?

笑いとは楽しさやおかしさ、嬉しさなどを表現する感情行動の一つとされています。

一般的に笑いというものは感情や快感とともに生じ、感情においての体験と深く関わっております。

そして、笑うという事は人間にしかできない特殊な能力になります。

では、笑顔が健康にどう直結するのでしょうか?

以下8点になります。

・自律神経が安定しやすくなる。

・ストレス解消。

・脳血流量のアップ。

・免疫力アップ。

・アンチエイジング。

・血行促進作用。

・ポジティブになりやすくなる。

・睡眠の質が高くなる。

順番にご説明させていただきたいと思います。

  1. 「自律神経が安定しやすくなる」

過去のコラムでもご説明させて頂いておりますが、自律神経には交感神経(興奮した時に活発になる神経)と副交感神経(休息やリラックスした時に活発になる神経)の2つで構成されております。

何かストレスがたまり興奮状態になると、この交感神経が活発になり自律神経に偏りが生じます。

このような状態になってしまうと身体に不調をきたします。

もちろん、逆もしかりです。

笑顔を作った際には自律神経系では副交感神経が活発になります。

これによって過度にストレスを感じている人や交感神経が活発になりすぎている方には笑顔も一つの有効な手段だとされています。

2.「ストレス解消」

人は笑うと嫌な事があってもある程度は気が紛れます。

上記にある自律神経のお話の際にもいいましたが、リラックスしやすくなります。

なぜかというと、それは脳の特性にあるのですが、笑顔でストレスが解消される大きな理由としては、人は笑った際にストレスを抑制したり、解消してくれる効果のあるホルモンが分泌されます。

それは3つあり、「セロトニン」「エンドルフィン」「ドーパミン」になります。

この3つが笑顔になる事で分泌されることから、笑顔にはストレス解消の効果があると言われております。

3.「脳血流量のアップ」

笑いには脳を活性化させることにより、脳の血流量が上がる効果があります。

笑う事によって脳内に血液が充分にめぐります。

血液には酸素や栄養素を運ぶ役割があります。

したがって脳内に血流量が増えると脳の活性化につながりスペックが最大限に引き出されます。

このとき、脳内では学習機能や記憶力に関係してくる海馬(かいば)の機能が高まり、記憶力が向上したり、認知症予防にもなります。

4.「免疫力アップ」

とある研究では笑顔の多い人とそうでない人とでは7年も平均寿命が違ってくるというお話もあります。

ウイルスは毎日ひとの身体の中に侵入し続けます。

じつは毎日体内には数千個のがん細胞が生まれています。

がん細胞やその他ウイルス、病原菌から身体を守ってくれるために免疫機能というものが存在します。

この免疫機能というものはいくつか存在しており、その中でも特に重要な役割を担うのが「NK(ナチュラルキラー)細胞」になり、NK細胞は笑いによって活性化すると言われております。

5.「アンチエンジング」

じつは笑顔にはアンチエイジングの効果も含まれます。

これまでの説明通り、笑顔を常に意識してると、様々なホルモンが分泌されたり心身ともに健康でいられるわけですが、そのこと自体が内面から廊下を遅らせる事につながります。

そして笑顔を作るときは表情筋をたくさん使います。

結果として顔全体のたるみやしわの予防なども期待でき、外見からも若さを保ちやすくなります。

6.「血行促進作用」

笑顔には血行促進の作用があります。

理由としては以下になります。

笑うと呼吸が腹式呼吸になり、体内に多くの酸素を取り入れます。

深呼吸と似たような効果があり、体内に多くの酸素が入ってくると横隔膜が動き内臓の動きが活発になります。

それにより、全身の血行が良くなりやすくなるといわれております。

血行促進によって冷え性の改善や疲労回復、眠気の抑制などが期待できます。

7.「ポジティブになりやすくなる」

笑顔は自然と人をポジティブにしてくれます。

ホルモ分泌の説明もさせて頂きましたが、ここでは各ホルモンの具体的な役割を説明させていただきます。

「セロトニン」はリラックス作用を与え心のバランスを整えてくれます。

「ドーパミン」はストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌を抑制し、うつや過度なストレスを解消する効果があります。

「エンドルフィン」は強烈な多幸感をあたえ鎮痛作用をもたらすホルモンになります。

別名「脳内麻薬」ともいわれております。

8.「睡眠の質が高くなる」

笑顔には睡眠の質を高める効果もあります。

快眠を妨げる大きな原因となるのがストレスになります。

これまで説明させて頂いた通り、笑顔にはリラックスしたり自律神経を整えやすくする効果があります。

なので必然的に睡眠の質が向上するという事です。

今回は笑顔の効果について説明させて頂きましたが、これは本当に笑う必要はなく、「作り笑顔」でも上記のような効果が得られることがわかっております。

疲れている時に鏡の前ですこしだけ「ニコッ」としてあげるのも立派なセルフケアになるという事です。

サブラクセーションをしっかり除去し、セルフケアで笑顔を絶やさないことも健康状態を維持する為に重要なこととなります。

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