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カイロプラクティック院

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住所

春日井市中央通1丁目94駅前第一協同ビル2F


難聴とカイロプラクティックは切っても切り離すことが出来ない非常に縁のあるものになります。

不謹慎な良い方にはなりますが、カイロプラクティックについて理解ある方がこの発言を聞くと納得されると思います。

これは「カイロプラクティック=難聴が治る」という事ではなく、約120年前とある難聴の患者を手技によって改善させた事がきっかけでカイロプラクティックの研究が始まったからです。

昔と比べても、今はだいぶ難聴患者に対する理解も深まり、まだまだ分からないことが多いですが、たくさんの謎が解明されてきております。

そして、いまでもカイロプラクティックにより難聴が改善されたという方もおられます。

今回は難聴についての説明と、カイロプラクターが難聴というものに対してどうアプローチしていくのかをお伝えさせて頂きます。

この記事が難聴患者の皆様や、そのご家族や友人の方の一助となれば幸いです。


そもそも、「音」とは何でしょうか?

日常に当たり前に存在する「音」ですが、いざ質問されると答えに困りますよね。

結論から言うと音は「振動(揺れ)」になります。


この振動が空気や液体、その他の物質を通して耳に届き、それを脳が理解することで「音」として認識するようになるという事です。

ちなみに真空の世界では音は存在しません。

振動を最初にキャッチするのは耳なのですが、実は部位によって役割が存在します。


1.振動を集めて鼓膜まで伝える外耳

2.振動を増幅する中耳

3.振動を電気信号に変換する内耳

これらの役割がしっかりと機能する事で音が聞こえるようになります。


簡単に音を聞いているようで実はとても素晴らしい連携プレーが存在するのです。

したがって難聴というのは、ただ耳が聞こえないという事ではなく「何かしらの原因で振動を耳から脳にうまく伝えられない状態」という事になります。

そして、難聴になる原因をいくつか挙げるとこの様になります。


・伝音声難聴

・感音性難聴

・混合性難聴

・突発性難聴

これらを順に説明していきたいと思います。



「伝音声難聴」

伝音声難聴は外耳と

中耳が正常に機能しなくなることで音が伝わりにくくなる事です。

主に中耳の疾患や中耳炎、奇形などが原因となります。

声を大きくすれば聞こえる事が多く、比較的治りやすい難聴になります。



「感音性難聴」

感音性難聴とは、振動を感じる内耳や、それらを伝える神経の問題により引き起こされます。

神経症状などが悪化すると難聴も進行しやすくなります。

加齢や外傷によっても起きやすく、これによって難聴になってしまうと振動を感じ取る細胞が減ってしまい、さらに聞こえ辛くなります。



「混合性難聴」

混合性難聴とは上記二つの要因が重なって引き起こされる難聴になります。

特に加齢などによって混合性を引き起こすケースが多く、これにより現れる症状の大小は個人差があります。



「突発性難聴」

「突発性難聴」とは文字通りの言葉で「突然現れる難聴」になります。

この症状においての男女差はありません。

好発年齢は30~60代になります。


原因として考えられるのは、血液の循環障害、日常生活でのストレス、そして内耳のウイルス感染が挙げられますが、実のところ、今でも詳しい原因は分かっておりません。

この様に難聴と言ってもいくつかの種類に分かれます。

そしてカイロプラクティックケアによって突発性難聴が改善されるケースをよく聞きます。

ではカイロプラクティックが突発性難聴に与えうる可能性についてお話させて頂きます。


よく言われる事ですが、難聴には自律神経のバランスやストレスケアが大事と言われておりますが、それ以降の詳しい説明をされる方はあまり見かけません。

今から自律神経が耳にどういう影響を与えるかについて、細かく簡潔にお話します。

特に突発性難聴に対しては、カイロプラクティックにより改善されたという説がいくつも存在します。

突発性難聴にもたくさん原因があるのですが、その中でもウイルス感染説内耳血液循環障害説に着目してみましょう。

自律神経というものは恒常性の一部の機能の下で働いており、生まれながらにして人の身体の状態を常に一定に保とうとし、生命を維持しようとします。

ウイルス感染説に対しては、カイロプラクティックアジャストメントにより人の生命力を賦活化させ、治癒していこうとするのではないかと考えられます。


次に内耳血液循環障害説になります。

ここでの内耳と難聴の関係は、刺激を受けられない障害と興奮伝達の障害になります。

刺激の障害に関しては、内耳の奥にコルチ器という振動を感じる器官があり、この器官が正常に振動を感知できない事です。

そして興奮伝達障害は、振動刺激を受け取ることは出来ても、それを正しく伝達できない場合になります。


これは内耳の奥にある神経の病変や、何かしらの原因で伝達を阻害する際に起こるとされております。

血液の循環障害は、血管(血圧)の問題で症状を引き起こすとされています。

何度かお話されて頂いておりますが、血圧と自律神経はとても深く関係しております。

なので、長期的にカイロプラクティックアジャストメントを行うと、結果的に改善していく人がおられます。
(※脳機能や機能神経学的観点からの説明は割愛します)


もちろん年齢や難聴の特性により個人差があります

難聴になる原因は今でも分かっていない事が多いです。

そしてアジャストメント自体も難聴を治癒する為に行うのではありません。

しかし、アジャストメントが人体に与える影響は計り知れないものがあります。

カイロプラクティックに興味がある方は一度ご連絡いただければ幸いです。

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